DIYでお庭づくり ~ ナチュラルな小さなローズガーデン

小さな庭をDIYで少しずつ造っています。バラが好き。

DIYで敷きレンガ - 苔と雑草予防

庭の土がむき出しの部分に雑草と苔がはびこるため、DIYでレンガを敷いた記録。

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完成図

夏になるとはびこる苔と雑草 - 2015年

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土の部分に雑草や苔が・・・

夏になると土の部分に雑草や苔が生えてくる。

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広範囲に広がっている

遠目には緑が広がっていてナチュラルな雰囲気と言えなくもないが、所詮は苔と雑草。決して見た目はよろしくない。

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所詮は苔と雑草

特に嫌いなのはゼニゴケ。剥がしても剥がしても増殖していく本当に厄介なヤツだ。

マイホームを購入してから4年目の2017年、土エリアの改善を決断した。

土エリアへのレンガ敷き - 2017年

2017年5月。土エリアへDIYでレンガを敷くことにした。

土のエリアは広範囲に及ぶため大量のレンガを使用することになる。使用するレンガを慎重に検討した。

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色合わせの様子

まずは20個ほどのレンガをお試しで購入して庭に仮置き。色合いや置き方を試行錯誤した。

お試しで購入したベージュ色のレンガは良く庭にマッチしていたので、これに決めた。近所のホームセンターで大量に販売されていたことも決め手となった。

大量に使用するレンガが途中で売り切れになってしまうと中途半端なことになってしまうため、在庫が潤沢であることも大切。

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治具を作って一定の間隔でレンガを置く

きちんと敷くのであれば、レンガが沈まないように下地に砂利を敷いて転圧して・・・と手間を掛ける必要があるのだろうが、所詮は素人のDIY。多少デコボコしてきてもそれは「味」として受け入れることにして、土の上にそのまま敷くことにした。

ただ、穴あきブロックを使ってあらかじめ土をしっかりと叩いて固めておいた。

木材でスペーサーを作り、レンガの間隔が一定になるように工夫をした。スペーサーは簡単な治具だが、これがあると作業効率が格段にアップするため重要なものだ。

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日陰づくりも重要なポイント

また作業エリアにはタープを張って、日陰の中で作業を行った。

5月と言えども直射日光に当たりながらの作業は結構キツイ。タープのお陰で随分と快適に作業を進めることができた。

レンガを並べるだけなので、1日で作業は完了した。

Before

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After

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レンガは少量の土で固定した。またレンガの間にはピンク色の砂利を敷き詰めた。

本当は一面をレンガにしたかったのだが、レンガの数を節約するためにこのような方式となった。

雑草と苔に汚染されて薄暗いイメージだったエリアが、一気に明るい雰囲気となり、満足の出来栄えとなった。

2020年現在

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2020年。設置から3年が経過したが目立ったデコボコは発生していない。少し色がくすんできているが、それがむしろナチュラルな雰囲気になっていて気に入っている。

砂利の部分に雑草が生えてくるのが若干の悩みの種ではあるが・・・。