庭の水はけ改善 ~ 暗渠排水の設置
完成図
水たまりの出来る庭
2014年4月。
雨が降ると庭のあちこちに水たまりができてしまう。
色が濃い部分が水たまりの跡。
庭に水たまりがあるのは残念すぎる・・・ということで、水はけの解消に動いた。
勾配をつける。
まずは庭全体に緩やかな勾配をつけていく。
写真の奥に見える倉庫側から手前へ向けて傾斜を付けていく。
傾斜を付ける方法はただ一つ。
踏み固められた土の表面を掘り返し、傾斜が付くようにひたすら調整していく。
とてもとても地味な作業。
暗渠排水の設置
傾斜の最終地点である、庭の端に暗渠排水を設置する。
設置していた敷石やレンガを剥がし・・・
暗渠排水用の溝を掘る。
暗渠排水の終点は雨水桝。
雨水桝にはホールソーで穴を開ける。
そして先ほど掘った溝へナイロンシートと暗渠パイプを設置する。
暗渠パイプの設置完了。
暗渠パイプのうち半分は砂利をかぶせた上に不織布でカバーをし、土を戻す。
もう半分はレンガで土留めを施した後、砂利だけをかぶせる。
排水テストの様子
暗渠パイプの上流で水を流してテストしている様子。
雨水桝まで上手く流れている。
暗渠パイプの最上流部分には浸透桝もどきを設置。・・・と言っても、ただ深く穴を掘り、砂利を敷き詰めただけのもの。
以上で暗渠排水の設置は完了!
Before
After
これにより庭の排水性能は格段にアップ!水たまりは全くできなくなった。
しかし何故レンガを半分ずれて設置し、それを良しとしたのか。設置当時の私の思考回路が謎。現在は手直し済み。
ブログ投稿日:2020年5月20日